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サラの鍵

黄色い星の子供たち

鑑賞時に 予告編を見せられたとき、

本編がはじまったかと一瞬混乱した。

1942年、パリ。

フランス警察による

ユダヤ人一斉検挙。

「黄色い~」で生き延びた子供たちも、

おとなになって、そして・・・・

本作は原作がある。

タチアナ・ド・ロネ原作 「サラの鍵」

監督 ジル・パケ=プレネール

主演 クリスティン・スコット・トーマス

検挙の朝、少女サラは 弟ミシェルを

納戸に隠して鍵をかけた。

絶対出てはダメよ。

Sarah1

自転車競技場で

脱出を企てる女性に鍵を渡そうとする。が

父親が反対する。

60年後のパリ。

ジャーナリスト K・S・トーマスは

一斉検挙の記事は半ページほどだが、

さらに取材を続けている 。

夫が祖父母から譲り受け、暮らすことになる

アパートのかつての住人は

一斉検挙で収容所におくられたサラの家族だった。

人の口には戸をたてられない、というが、

ミシェルの閉じ込められた納戸を巡る

顛末が 夫の父と祖父だけの秘密になった。

それは、世間全体が、一斉検挙の

記憶を封じたいという流れのためだった?

サラの消息を追い その過程で

ユダヤ人一斉検挙について夫と温度差を

感じるようになる。

さらに、やっと恵まれた子供についても、

夫の祝福を得られず 

あれこれあれこれ。

収容所から逃れたサラの消息を追う、

K・S・トーマス。

ユダヤ人を匿う犯罪をおかしてまで

サラに親身な世話をする農民夫婦と

家族。

Sarah2

成長してからのサラが初めて海を見て、

心を動かされ、養父のもとを出て・・・

アメリカへ渡り

この女優さんが

とても気になる。

いいな happy01

幸せになったと思ったのに・・・・

アメリカ人と結婚して子供が生まれたら、

すぐ、協会で洗礼をうけさせた。

ユダヤ人だと殺されるから。

サラの子供と

K・S・トーマスが生んだ子供の

ふたりの話に

心がホッと温まって映画は終わった。

よかった。

暗い映画続きの

2012年お正月でした。

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