« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »

2011年10月

歓待

第24回東京国際映画祭

女優=プロデューサー 杉野希妃(スギノキキ)

の特集が組まれていた。

「歓待」

監督/脚本/編集 深田晃司

昨年、第23回映画祭をとりあげたラジオ番組で

兵藤 ゆきが サラリと述べた感想。

アウトラインだけ頭に残っていた。

テアトル系での公開で見逃し、

もうチャンスは無いか?と、とと、

やった sign03 (≧m≦)と

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

見終わって あ。。、そうだ。エート。

阿部公房の 戯曲 「友達」を思い出した。

あれは 一人暮らしの 男の家へ

8人家族が押しかけて・・・

・・・・・ 末娘を演じた・私 happy01 懐かしいナ。

結末は 男は死。?

阿部公房全集 11 で 確認 。

記憶通りで、男は死。

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

「歓待」の家は 

出戻りの妹、先妻の産んだ娘と後妻と

主人公小林の

4人家族プラス従業員の印刷所。

父親のともだちの息子という男、加川が

ある日現れ、次から次へ人がどんどん、

人を呼びいれる。

小林家は様々な国の人たちでいっぱいになる。

墨田区という 下町を舞台にしたから、

隣組、婦人会などの オセッカイな人が

小林家に生じている 「変なこと」を無視しない。

印刷所だから、店先は解放されていて、

誰でも入ってこられる状態。

2011_10_23tokyo_3

2階の窓から洗濯を

干したり。

日本家屋だから

ふすま越しの 

音や声も 。

建具や洗面所や 歯みがきシーンで、

古い時代かと思ってしまう。

そして、あがりこむ外国人たちも

ある人は 日本風のあいさつもできる。

 

続きを読む "歓待"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

浄化槽の貴婦人

第24回東京国際映画祭 アジアの風

Ang Babae Sa Septic Tank

監督/製作総指揮 : マーロン・N・リベラ

フィリピン

おもしろかった。10月22日 シャンテ1。

基本の映像プランがある。

どうやったら、賞を取れる映画にするかと、

20代の監督たちが ・・・思い込みや、

無茶苦茶な 発想を 盛り込んだ映像。

主演女優の パワーいっぱいの映像。

予習しないで、「浄化槽の貴婦人」を見始め、

貧困と児童虐待の(よくある)映画?

そうじゃない(* ̄ー ̄*)

楽しい。おもしろい。びっくり。ヤッタね。

まず基本。

ドキュメント風の 映像にシーン34と声がかぶる。

インディーズ風で手ぶれザラザラ画面。

スラムの遠景から 7人の子持ちの

未亡人ミラ。1袋の即席メンを大鍋に。

これが子供たちの 食事。いつも同じ。

シーン変わり、娘のひとりを

ミラが洗っている。髪から身体まで。

見栄え良くするために、古着のワンピースを着せる。

母に手を引かれてバラックの隙間を

歩いてゆくが 足は はだしのまま。

通りの向こうのマンションに到着。

ミラがノックしたドアを開けたのは

白人の老人だった。

娘を室内に入れ、ミラ自身は外階段に

ボーット座りこむ。

シーンに 

どうだろうかと 監督たちの打ち合わせ。

主演女優 ユージ・ドミンゴに

アポとってあるが・・・

もっとオバサン女優にしたらどう?

混血の**さんにしたらどう?

**さんだと若いからこどもは3人か?etc.

彼らはアカデミー、ベネチアあれこれ賞を

ねらっている。

それが目的で、構想がどんどん広がってゆく。

つづきは

2011_10_22tokyo2

2011_10_22tokyo3

45歳のマーロン・N・リベラ監督はQAで

フィリピン=貧困 だけじゃないことを

表現したかったと語る。 

映画は社会の文化の窓。とも。

若くて、未熟でちょっとお馬鹿な若者監督たちを

通して 見せてくれた。 

大阪で2008年上映の「ワンハンドレッド」

上映後の、Q&Aがヒントになってできた映画。

続きを読む "浄化槽の貴婦人"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

祇園囃子

溝口健二監督

1953年の作品

小暮実千代

若尾文子

日曜日午後1時のお楽しみ。

092シネマ 10月10日放映

配役 が端役の人までずらりと表記され、

スタッフは 監督の名前だけ。

芸者の母が亡くなった若尾が

母のともだちの小暮のところで、

舞妓修行 。

だいぶ前に、TVでみた作品の再鑑賞。

今回は 芸事の修行場面、たとえば

太鼓の撥の握り方や踊りの指先の緊張などが、

目に留まった。

京都の暑い夏に 紗ののれんの左右の間から、

小暮の姿が撮られている明暗の構図。

同じように、すだれの隙間から見える人物が

強調されるシーンもハットする。

着物のたもとで、顔を扇ぐ何気ないしぐさや、

肩にかけてある手ぬぐいで涙や汗を

ぬぐう様子も 

ティッシュをヒッパリダシテ泣く私には、

マネはできないけど、

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

 鉦の お稽古中。 実際に 若尾が

京都で本物の芸妓に混じって稽古した時の写真を

エースマップ映画案内のホームページから拝借。

2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アジョシ

母なる証明 のウォンビンと

冬の小鳥 のキム・セロン

予告をみたときから楽しみにしていた。

監督 イ・ジョンボム

「レオン」 の 韓国版?

いえいえ ウォンビンがとにかくステキhappy01

Photo

特に 髪を切ってからが 良いネ。

少女ソミを 助ける決心をして、

疎遠にしていた昔の仲間から火器を手にいれた。

その段階で 髪を切った 。その心境は

失恋した女の子の行動ともちがうだろうし、

考えてしまった。モヒカン?しないネ。

これぞエンタテイメントというおもしろさ。

短髪 スーツ姿で雨の中、

車へ歩く姿を俯瞰で撮った後ろ姿の残影がheart04

防弾ガラスの車の悪人をやっつけるシーンもheart02

追いつけるはずがないのに、

走る車をおいかける気持ちいっぱいの演技。

ターミネーター みたい ( ^ω^ ) 

麻薬中毒の母が麻薬を盗み、

とばっちりで連れ去られてしまう娘ソミ。

ソミ。

日頃ソミが万引きをしているらしい、雑貨店の

おやじさんが、

スッゴクsign03できた人(゚ー゚)

産むだけで母親というが

(悪い母のそばより)みんなで見守って・・・・

育っていけばと 。

ソミの出演シーンはそれほど、多くない。

が、悪に加担させられ黙って運び屋をやったり、

生きのびる。

良い子にしていれば、お母さんのところへ、

戻れる。それを信じて。

でも、拉致されている子供たちのひとりの

お別れ会のときの、ソミの表情や

おとなの会話の端でじっと黙っている様子。

よかった。

目球の件はわたしはだまされませんでした。

9月19日は 新宿満席だった。

そろそろ 空いているかと、

10月3日 地元で見たのだ。

ほんの少しの入り。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年9月 | トップページ | 2011年11月 »