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黄色い星の子供たち

製作国 フランス・ドイツ・ハンガリー

監督 ローズ・ボッシュ

ジャン・レノ

メラニー・ロラン

名優こどもたち大勢

1942年ほんとうにあったことの映画化。

ナチ占領下のパリ。

胸に黄色い星のワッペンをつけることが、

ユダヤ人の義務だった。それは国籍に

関係なく課せられていた。

そのパリから子供も含めユダヤ人を

検挙するようにヒトラーにもとめられ実行された。

1942年7月6日。

密告や匿いは銃殺という中で、

勇気あるパリ市民は10000人を救った。

1

映画は、

検挙され自転車競技場、強制収容所、で過ごし、

そして最終施設行きの列車に乗せられる直前に、

逃れた少年ジョーの家族を中心に

わかりやすく描かれている。

寄り添うように生きているユダヤ人家族たちのシーン。

ドイツの要求を相談する首脳たちのシーン。

交互に映す。

ジョーの父親は世間の雲行きを危惧する娘の声にも

(根拠のないフランスに対する信頼で)応じず。

最期の最期に後悔していた。

一斉検挙の場面は子供の素直さや

家族はいつもどこでも一緒という家族愛が

フランス=ナチ側に有利に作用しクヤシイ。

地下に隠れている父親を 最近脳梗塞で

亡くなったと申告する母親。

その意味がわからず、家を出る間際に

「パパに言わなければ」と。

また、隣人が自身の息子のふりをして

引き受けようとした末っ子も、

(ほんとうの)ママにしがみつく。

集められた自転車競技場。

市井のフランス人たちは善良でした。

ということを語っている。

メンテのために呼ばれた消防隊員が水を配り、

多数の手紙類を人々から預る。

配管工の妻になりすました娘の素性を

知らないふりをする。(きっと逃げ切れまい)と

思っていたかもしれない。

ユダヤ人の医者が競技場に一人だけいた。

ジャン・レノ。ここで 志願の看護師メラニー・ロランが

働く。こどもたちと仲良くなる。

強制収容所へも看護師はついて行き、

粗末な食事を共にし、窮状を知事に手紙で

訴えたりもする。

密かに入手したキャラメルを

見ただけでこどもたちが、ゴックンとつばを

飲み込むようなシーン。大事そうにつまみ上げ

口に。幸せいっぱい delicious

そのシーンにかぶるように、

首脳の方のシーン。

総統の娘が、リムジンに乗った総統の容の

ケーキを食べる。ほとんど残したまま去る。

ラジオからの軽音楽に乗り、収容所の庭で、

ダンスするユダヤ人たち。医師と看護師。

目当ての女の子を誘うかドキドキしている間に

他の少年が彼女と踊り始めてしまう。

ヒトラーたちのシーン。

エヴァが ワグナーは嫌いよとか言い

ダンス曲に代え 踊るふりしながら

カクテルを飲んで 酔っ払いたい。

親たちが連れ去られ、収容所に残されたこどもたち。

ジョーは 逃げることにし、幼馴染を誘う。

検挙される前には

ユダヤ人の典型的な容貌だネと 笑いながら、

シケモク拾いをしたり一緒に登校したりしていた男子。

「弟を置いてゆけない」

「替わりばんこにおぶればいい」

「ヘルニアがあるからおぶれない」

・・・・・

ジョーの逃亡をわきで支えることになる。

こどもたちが列車で移動される日、

看護師メラニー・ロランは

ヘルニアの弟が首に下げている母の写真の

ロケットを 靴の中に隠すように命じ、

この写真が 戦後の身元確認の 決め手となる。

弟オチビさんは 看護師がいっしょに列車に

乗らなくて 悲しかっただろうか。

騒いで兄を困らせただろうか。まわりの

年長さんたちが皆が協力して何とかしたのか。

線路の あたりで やさしい夫婦に見つけられて、

生きつづけていた。

2

かわいかった顔は無表情になっていたが、

時間が経てば 看護師との再会を大喜びできるか??

公開2日目 最終回。

見るまでは、

「わたしは いっぱい(ナチ関連)映画も見ているし、

話は想像がつくから・・・どうしようかな・・

暗い話だろうし・・・ 見た。呆けてゆく頭に歴史を

刷り込んだヨ。」

「忍たま乱太郎」の 広告と並んで 夕刊に掲載。

こどもは 「これ見ようヨ」と 『黄色い星・・・』が見たいよと

親におねだり

するsign02

2011年7月24日 18時10分 半分くらいの入り  

 

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