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2011年1月

白いリボン

ミヒャエル・ハネケ 監督

白黒映画で 冷たい雪がいい。

Photo

 ドイツの田舎町 牧師の家族。

夕方子どもたちが夕方戻らなくて、皆に心配をかけた。

その罰で夕食抜き。

空腹を抱えて悪かったことを反省しなさい。と。

ちびまるこチャンのおかあさんのような説教。

写真奥の年長のふたりは、おやすみのキッスも

ダメで、しかも  ( Д) ゚ ゚   よい子になるまでは・・・と

Photo_2

腕に白いリボンをつけるように命令される。

映画の後半

オーストリア大公がサラエボで暗殺されたという、

情報が地主でもある男爵の家にもたらされる。

そういう時代の映画。

お正月6日、今年初シネマ。

おおお 

犯人はあの人ネ・・・どういうふうにストーリーが

織られているか あれこれ 想像しながら、

見ていると。

おわる。

はあ shock

とんでもない映画を選んでしまった。という

正直な感想。

しかし何日経ってもあれこれ、思っている。

へんな、映画。

子どものときのぞき見た大人の映画風。

銀座テアトルシネマ。

お正月らしく、劇場のフロアではエレベーターが開くと、

玉三郎が 正座して正装でご挨拶の人形が豪華 happy02

それを見たから好しとネ 新年だからネ。  

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君を想って海をゆく

難民、不法滞在、sign02 な話 自分自身は ・・・?? (*´v゚*)ゞ

排除する方、しなければならない方

難民として生きてゆくしかない人。

重いテーマがありそうだけど、

若者たちと中年たちの二つの恋愛の映画とみた。

フランス映画

映画は最初がクライマックスのようにテンポ良い。

カレの港ではもうロンドンに住んでいるはずの男が、

10ヶ月もチャンス待ち中という。

恥ずかしながら despair 

ドーバー海峡はトンネル?

たくさんの大型トラックが待機。

フェリーに乗るの?

考えている間もなく  あっという間にsign03 

Welcome_2

イラク国籍のクルド人難民のビラルは

3ヶ月前に国を出、やっとカレの街にたどり着いた。

4000キロを歩いて。恋人に逢うために。

雑然としたアパート、台所仕事中に電話のベル。

主婦は手を休めずなべを持ったまま、

背中でドアを開け息子に電話を頼む。

電話は 友人ビラル(写真右)。

「ロンドンへ行くよ」

とフランス北部のカレの街からの電話だった。

友人の一家は正式に移民としてロンドンに

暮らしていた。その妹ミナがビラルと想い合う仲。

ビラル17歳。

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クレアモントホテル

予告編を見たときからチャンスがあればみたいhappy01

新春稽古の帰りにタイミング良く heart04

Claremont

ロンドンの(長期滞在型)ホテルで生活する老女性が

若者と出会い、・・・

              私

この手の 顔に 弱いのか ドキドキしながら

みました。

彼のアパートに食事に招待されて、

「好きな映画は?」と尋ねられ、

迷わず「逢びき」と彼女。

「亡くなった夫とみて最後はふたりとも涙ぼうぼうだったノヨ」

別の会話では、「夫はほぼ完璧に良い人・・亡くなるのが

早すぎた」という。

「誰かの娘とか妻とか母とかじゃなくて私・」という台詞は

珍しくもないが、ほんとにそう「生きてゆく」と

迷いがない。。

「逢びき」 が 取り持つ形で

若者が若い女性と親しくなっていって、

心の底にとり残されたような哀しみがひとつ。

同じホテルで暮らす女性が亡くなって、

そう遠からずに自分にも訪れる「死」を考える。

日々毎日の生活のなかで亡き夫を思い出す時間が

増えていく。

思い出の地を若者カップルと訪ねて

それは楽しい時間で 若者たちに癒される。

けれど心の奥に

トゲトゲしいもので隠すほどの絶望が生まれたのかなあ?

ちょっと、彼女の気持ちの暗転は私の年齢だと、

わかりかねる。

最初ホテルに食事に招待された若者が

「喜劇映画みたいだ」とレストラン内の人々の

やりとりを言うが、全編に

映画は楽しいシーンもいっぱいあり、劇場は

ロンドンの雨降りとは反対のほんわかしたムード。

若者と一緒に彼の母親を 訪ねたシーンは、

老女のやさしさを上手く表現していたのかしら。

母親が息子にただひとつ望んだものが何かは

語られないままだった。

「逢びき」どんな映画なのかと、

一昨年99歳で亡くなった双葉十三郎さんの

「ぼくの採点表」をチェック。

3ページほど、ぎっしりの映画批評で、

今晩以降に読むことになりそう。

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しあわせの雨傘

原題は意味わからない。POTICHE

猫の膝 の赤い傘が 傘工場に。

監督 フランソワ・オゾン

主演 カトリーヌ・ドヌーヴ

楽しい映画だったのはもちろん

それを期待して見たのだから、happy01 加えて

1977年のファッションがステキだった。

Amagasa_p

ドヌーヴの父親の会社を継いだ夫(中央)が

倒れ、彼女が会社を盛り立ててゆく。

ブルジョワのお穣様と思っていたら

しっかり たくましく生きてきたとわかる。

台所が居場所で、詩作と刺繍の日々という

「 飾り壷 」の生活中、娘に 「幸せなの?」と

きかれたときは

「しあわせだと、決めたの」と殊勝に言っていたが。

夫に代わって盛り立てた会社経営を、

おもちゃ遊びに たとえられ さらに がんばってゆく。

見終わって アハハと 明るい気分になれる。

新婚旅行の帰りにトラックドライバーに

タイヤ交換を救援してもらった・・・

30年後、

それと同じ道路で 途方にくれているとき、

トラックに載せてもらうシーンで、

座席によじ登るドヌーヴの脚がとてもキレイ(゚ー゚)

歌を歌っているドヌーヴで終わる。

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謹賀新年

新春早々、初稽古や初映画を楽しみhappy01

昨年来の風邪とはお別れができずshock

やっと 猫の膝の 順番がきました(o^-^o)

ことしもよろしくお願いします。

201111

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