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冬の小鳥

監督 ウニー・ルコント

韓国・フランス合作

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おとうさんと お泊りのお出かけ。そのためのよそ行きの服と

靴を買ってもらうため、自転車でお買い物に行く。ジニ。

1975年 韓国。

お買い物のあとは、食堂へ。おとうさんのお酒を

チョコットなめたり、歌をうたってあげたり。

この歌が 大人びた歌で悲しい歌詞。でも、

涙を受け止めてあげるヨと終わっていたかも。

映画これから見る人は歌に 注目eye 

新しい靴と洋服、わ~い!(^^)!と。

子どもが小用を・・催すほどの距離をバスで移動。

ぬかるみで、泥まみれになった足も

大好きなとうさんがきれいに洗ってくれた。

大きなケーキを買い わくわくしていたジニ。

着いた先は、鉄の門扉に錠がついた大きな

施設だった。庭に遊ぶこどもたち。

3桁の割り算もできるジニだから、

薄薄 おかしいな?という気分になった。

カソリックの児童養護施設に

ジニを預けて父親は去る。ジニは必ず父が

迎えにくる。他の子たちと自分は違うと打ち解けない。

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帰りたいとフェンスに乗る危険まで冒す。

しかし、安全のために開け放された門扉から

出ても・・・施設を振り返り振り返り

可愛そうだけど、好きなシーン。

施設に娘を預けて父親が立ち去る・・・

「ココ・シャネル」の父は姉妹に

アメリカへ行き稼ぐというようなことを言い、

ふたりを捨てた。ジニの父が

何故 ジニを捨てたと思うか ジニが語るシーンがある。

「新しいおかあさんの産んだ赤ちゃんを泣かせた」

「わざとじゃないのに・・」

それに対して、施設長が

「おとうさんはジニに幸せになってもらいたかったのです」

優しい慰めは カソリックのお得意分野か。

こういう都合のよい施設が存在する。

そこで暮らす少女たちの 成長と野心?恋心も

丁寧にしかし、

想像力も使って映画を見る必要がちょっとある。

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養女に迎えられる少女を見送る子どもや、

寮母たちはその都度「蛍の光」と施設の歌?を

歌う。 でも うらやましいのでもない。

ジニが仲良くしていた**姉さんがアメリカ人に

もらわれて行った時、ムシャクシャしたジニに、

寮母がふとん叩きで 解消させる。

ずーっとここに居たい、家政婦代わりに

養女になるのは嫌だと言っていた年長の

少女が 希望通りにはいかずに旅立った。

お別れの歌もなく。

その時 寮母は 力いっぱいフトンをたたいていた。

ジニは餌を与えていた小鳥が死んだとき、

埋葬したことと

仲良しの**姉さんと別れてしまった自分を重ね、

自分を埋める・・・

横たわって 素手で土をたぐり 最後に顔へ

土を。

12345678 数えるくらい?ぷわっと 苦しくて土を払う。

これで、ジニは ふっきれた。見事に。

施設長の部屋で 

施設長が手渡す

外国人の夫婦の写真を見ているジニ。

写真での養子縁組 みたいだ。

洋服の裾をだしてくれている寮母に

歌ってあげた歌が おとうさんに歌った曲。

寮母の運針の手がとまり、悲しそうな後姿。

歌  気になってきた confident

ジニが集合写真で 笑った。

施設へ来てからこれが初めての笑顔では?

ウニー・ルコント監督自身が

児童養護施設での生活を経て9歳のとき

養子としてフランスへ渡った。

 

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