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ノーボーイズノークライ

チェイサー」のハ・ジョンウ主演というので、

観た。殺人鬼から一転、裏世界の小者役。

「チェイサー」では世間(近所の店のおばさんたち)には、

普通の人に映っていた男が実は殺人鬼。

この映画では最初のシーンから、いかにも

怪しげな男。釜山から密輸品をボートで日本へ。おじさんの

お気に入りのキムチも定期的に届け、しかも

それが薬物の密輸とまでは頭がまわらない。小さいときに

母親に捨てられたことが、なんとなく面白くナイ。

頭の隅にそれがあるが、

普段はボーットしているヒョング=ハ・ジョンウ

ボートにあれこれ密輸品を積み、山口県へ。

そこで待っているのは いつも 亨=妻夫木聡。

「ヨボセヨ」と迎える彼に、正しいハングルを指導。

それも毎度のこと。

ところが ある日、ボートで運ぶものが

シートにくるまれた女性=チスで・・・

彼女とその父親の身代金をめぐって、

ヒョングは亨からひとつづつ 解答をひきだし、、

亨が お金を必要とする真意を知り、

金を得るために行動をともに。

(ちいさな田舎町で マフィアの目から簡単に

隠れていられるのはちょっとヘン。)

亨の家で、妹とその3人の子供たち、祖母と

暮らしたほんのチョットの期間がヒョングに

Noboysnocry2_p

foot

マフィアの親分のところへ自分ひとりで、

出頭しようと決心する 動機づけになったのかと、

思う。自分の母親の命より大事に思えるものが

みつかったのだろう。

子連れ、老人連れでの逃亡中、ヒョングが

亨に 

「3人の子供のうち誰かひとりをおいてゆくなら

誰?」

と尋いたとき、「まんなかのが、身体も大きいし・・」と

亨がこたえるのを聞いているシーン。

母親が弟と去り 残された自分を重ねているだろうな、

と、図体は大きい ヒョング の悲しさがわかる。

Noboysnocry1_p_2

亨 の ほうは、

妹の 産んだ子供3人とボケのおばあさんと なんだかんだ、

で 「家族なんかいなくなれば、どんなに清々するか」

と。

好きだった女の子に いつもおごらせたような自分が

なさけなく、でもその子が明日結婚するという日、

彼女に会ったあと 泣く。 ←ここ よくわからない。

チスを連れて戻らないと 母親を殺すと脅された

ヒョングに亨が言いきかせる。

「自分を連れて親分の所へ出頭し、

チスからもらえるお金を家族に届けてくれ。」

亨のおかあさんのことはでてこない。ヒョングと

母親を助けたいし、自分もお金が要る。

出頭するrvcarでハングル講座がfoot上のfoot

脚本:渡辺あや

「メゾン・ド・ヒミコ 」を書いた人。

「メゾン・ド・ヒミコ 」の「星降る街角」のシーンを

思い出す 1曲フルに聞かせますシーンが。

亨とヒョングが祭りのカラオケ大会で。

ラストのヒョングのモノローグも 悲しいけどおもしろい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

8月24日 98人に11人。

ココ・シャネルよりずっとおもしろかった。

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