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パンズ・ラビリンス

ギレルモ・デル・トロ監督作品

初めて見た。おもしろかった。

ダーク・ファンタジー。

というのもよくわからないが、スペイン語の

お勉強とわりきって、でかけたら、

とても興味深い「おとぎばなし」でした。

デル・トロ監督は CG作品では、有名らしく、

98席の劇場もほとんど満席。

Laberinto_2

とりざたされる、残酷場面も戦争中ならあったんだろう。

それほど、印象にない。

それより、12歳のオフェーリアの

様子を、12歳だった自分ならと、あれこれ。

1944年スペイン内戦の時代です。

新しいおとうさんとの関係や、山の生活。

何の期待もなかったのかしら。

本をいっぱい抱えて移り住む途中で、

牧神に「あなたは魔法の国の王女」と

告げられる。

母カルメンの再婚相手、フランコ軍の大尉のことを

「おとうさん」と呼ぶように言われていたが、

大尉の態度は「おとうさん」のそれではない。

12歳。

仕立て屋だったほんとうの父はどうでした?

父親が亡くなって母と二人の街での生活は?

教育はどんなふうに受けて?

母と少女の二人の世話をしてくれる小間使いの

メルセデスがゲリラと通じているのを、

見てみぬふりをするのは、大尉が嫌いだから?

それとも

そのときはもう、「牧神」の世界のほうへ?

画像の場面は、ラストシーン。ここにいたるまで、

ドロドロで 巨大カエルと戦ったり、

試練はいくつも。

最後の試練でわたしは、芥川龍之介の「杜子春」を

思い浮かべた。

大尉の夕食会で、

なれそめをきかれた妻カルメンが、

問われるままに語ると大尉に注意される。

それが何故かわからない。

大尉の妻カルメンが、

退席するとき、男性は皆立ち上がって見守って、

女性たちは座ったままだった。何故だろう。

調べることのストックが増えて、得しちゃった。

スペイン語はわかりやすい言葉が多く、

牧神は少女に言い聞かせるからゆっくりしゃべった。

再帰動詞がたくさん。

se me ~ が多いと思った。

題名 Pans labyrinth だが、エンドロールで

スペイン語では、

El Laberinto del fauno 

fのつく単語とだけ頭にいれて、調べたら、

fauno ファウヌス ローマ神話の 牧神

Pan   パン ギリシャ神話の 牧神

カルメンを演った アリアドナ・ヒル

メルセデスを演った マリベル・ベルドウ

92年 ベルエポック

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☆「パンズ・ラビリンス」 監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、ダグ・ジョーンズ、アリアドナ・ヒル、アレックス・アングロ 1944年の激しい内戦下のスペイン。 この内戦で優しかった父を亡くしたオフェリアは、妊娠中の母の再婚相手・ヴィダル大尉に引き取られ森の中にある軍の砦に住む事になる。 砦に向かう途中オフェリアは不思議な虫を発見。 彼女はそれを妖精だと思い込む。 ヴィダルは独裁政権軍でレジスタンス掃討を指揮する冷酷で残忍な男で、もうすぐ生ま... [続きを読む]

受信: 2007/10/11 20:10

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